回避不可能の恐怖MLRS

第2世代以降の支援機に装備出来るMLRS。
これの効果的な使用法考察。

1 MLRSの攻撃力
メイルストロームに装備出来る8-MLRとビヒモス、リーガルドレスAに装備出来る12-MLRは攻撃力に大きな違いがある。
8から12になったから1.5倍、では無い。
8連のほうの1発あたりの攻撃力は300、しかし12連は400ある。
総合的には2倍の差がある。

2 MLRSの射程距離
カタログスペックでは500-1500となっているが、これはMLRS自体が飛んだ飛距離なので
実際には運用次第でもっと範囲は広くなる。
例えばレティクルを限界まで上にあげて撃てば、距離380mくらいでも炸裂する。
逆に水平発射すれば1600mくらいまではとどく。
近寄られたからといって諦めてはならない。


3 MLRSの撃ち方
MLRSはMkシリーズのロケットランチャーと非常に飛び方が似ている。
ロケットランチャーと同様に、右から左へ広がる。束撃ちが可能。
しかし、ロケットと違い、炸裂半径が150mくらいあるので、あまり収束させる必要は無い。
収束させすぎると避けられる危険もある。
ある程度収束させて、敵の進行方向にばら撒くのが良い。
ここまで書いた収束撃ちだが、これは味方が前にいないとき限定の話で、MLRSの特性の1つとして
ロックオンしないと味方にも反応する、というものがある。
味方が前にいるときにノーロックで撃つと、ほとんど味方に反応する恐れがあるので
避けた方が良いだろう。
味方が前にいる時は仕方が無いのでロックオンして打つのが無難。


4 屋内戦
屋内戦、特にM15の自軍テラスから敵軍テラスへのMLRS。
水平発射と収束撃ちのスキルが必要だが、非常に強力でイエロージャケット程度なら
1セットで7割近く削ることもできる。
ビヒモスがいるならぜひ試してください。


5 補給所の利用
補給所の特性を利用した攻撃法。
補給中は武器のリロードがキャンセルされるという補給所の特性を利用する。
この特性はMLRSと非常に相性がよく、補給所の前に陣取って
MLRSを撃つ→ステップで補給→ステップしながらMLRS
これを繰り返すだけである。
非常に強力で、遠距離攻撃を持たない機体だと対処できない。
補給所キャンセルMLRSの動画