仰向け転倒から起き上がり、ステップやアクセルなどの動作を受け付けるまでの時間を測定。
測定方法
仰向け状態からriseが表示されて消えるまでの時間を測定。
結果
riseの表示されている時間が、全体的に短く、測定は非常に困難であった。
小数点以下1桁の保証もできるか怪しいところだが、相対的な順位は決定できた。
起き上がり動作はいくらかのタイプに分類できた。
意外なVT同士が全く同じ動きで起き上がり動作をしていることを発見した。
種別はこちらが勝手に命名。
種別(秒) | VT | 備考 |
ジュガノートタイプ(2.1〜2.3) | ジュガノート | 2.1秒 |
クェーサー | 2.3秒 | |
スカUタイプ(2.4) | スカーフェイスU | |
ガーパイク | ||
アースシェイカー(2.8) | アースシェイカー | |
細身第一世代タイプ(3.0) | ディサイダー | |
ディサイダーボルキャニック | ||
ファルシオン | ||
コルト | ||
コルト・エグゼク | ||
シープドック(3.3) | シープドック | |
ブレードタイプ(3.4) | ブレード | |
レイピア | ||
イエロージャケット | ||
ビッツタイプ(3.5) | ビッツ | |
mビッツ | ||
プロミネンスタイプ(3.7) | プロミネンスM1 | |
プロミネンスM2 | ||
プロミネンスM3 | ||
スカーフェイスタイプ(3.8) | スカーフェイス | |
スカーフェイスA1 | ||
ボルテクス | ||
メイルストローム | ||
ジャララックスタイプ(4.0) | ジャララックスC | |
ジャララックスN | ||
ジャララックスNS-R | ||
ジャララックスマカーブル | ||
ズィーゲスツーク | ||
リーガルタイプ(4.0) | リーガルドレスN | |
リーガルドレスA | ||
ビヒモス(6.2) | ビヒモス |
表の下位ほど動作が細かく作りこまれている。
当然だが、動作が細かく作れていればいるほど、起き上がりは遅くなる。
手抜きといっては失礼だが、ジュガノート、スカUタイプはかなり簡単な起き上がり動作であった。
種別の解説と考察
1 ジュガノートタイプ
膝を伸ばしたまま起き上がる。
クェーサーがジュガノートの試作機という設定から、動作が同じになったのだろう。
何度か測定したが、ジュガノートのほうが若干早かったようである。
2 スカUタイプ
膝を伸ばしたまま起き上がる。
この2機の動作は全く同じであった。ガーパイクがスカーフェイスUの強襲型という設定からだろう。
実はかなり早い。
3 アースシェイカー
基本的にジュガノートタイプと動作は似ている。
4 細身第一世代タイプ
膝を伸ばしたまま起き上がる。起き上がり動作中に何故か片足を広げている。
多くの第一世代が同一の動作であった。
5 シープドック
大きく機体を振りながら起き上がる。起き上がった後足踏み。
6 ブレードタイプ
つま先を動かして足裏を接地させてから起き上がる。
ブレード、レイピアは同系統の機体なので、同一動作なのは理解できるが、イエロージャケットまで同じ動作なのは足の構造が似ているからだろうか。
ちなみに、歩行動作まで似ている。
7 ビッツタイプ
ビッツ特有の足の形状(膝が無い)のため、ユニークな起き上がり方をする。
8 プロミネンスタイプ
膝を曲げ、足裏を接地させて起き上がる。起き上がった後膝を伸ばす。
両足接地タイプなのに意外と遅い。
9 スカーフェイスタイプ
これ以下は明らかに遅い部類になる。
片足ずつ交互に足裏を接地させて起き上がる。
スカーフェイスとメイルストロームが全く同じ動作であった。
1世代と2世代で動作が同じなのはこのタイプのみである。グッドマン製だからであろう。
10 ジャララックスタイプ
片足ずつ交互に足裏を接地させて起き上がる。
ジャララックスシリーズは全て同じ動作。裏設定どおり、ズィーゲスツークも同じ動作。
11 リーガルタイプ
意外と遅いリーガルシリーズ。
膝を曲げ足裏を接地させて、大きく機体を振りながら起き上がる。その後足踏み。
作りこまれている動作ゆえに、遅くなってしまった。
12 ビヒモス
あまりに遅すぎる。
つま先を曲げ、両足の足裏を同時に接地させて起き上がる。その後膝を伸ばす。
機体が重すぎるからか、非常に時間がかかる。
データの活用法
地雷のリロードは3.0秒。
つまり、タイミングよく起き上がれば、上位の機体なら地雷アタックを抜けられる可能性がある(その前に撃破されることの方が多いだろうが)。